西日本新聞が27日、発注工事の入札結果を大任町が1年以上非公表としており違法状態であることを報じた。
翌28日にはRKBテレビが、永原譲二町長の肉声データと 斉藤国交大臣のインタビューを交えたニュースを放送、笑わせてもらった。
それによると、永原町長が入札結果を公表しないのは、「落札したことが分かれば ヤクザにソーメンを売りつけられるなど たかられるので、業者が要望しているから」ということだ。
→ RKBニュース 町長「ヤクザがそうめんを1万円で売るから」
町長の発言だけに真実だろう。
だが これでは、子育てに相応しい移住先を探している若い世代は、真っ先に候補地から消去するのでは。
政治家なら若者を増やすことで街を活性化させようとするものだが、町長自らがテレビ局の記者に恐ろしい町のイメージを語ることは有り得ない。
もちろんメディアは、不都合な情報を隠蔽するための言い訳と思っている。
公表すれば 不正の証拠の山、政治生命に関わることだろう。
ニュース後半では斉藤国交大臣が当日の記者会見で、「法令違反は改善してもらわなければならない。今年6月に直ちに公表するよう大任町に要請した」と語る映像も流れた。
→ 国交省 斉藤国交大臣 会見要旨
これで 国交大臣の要請すら無視する町長ということがはっきりした。
ちなみにこの方、以下の組織のトップを務めるが、まともな運営ができているのか心配になってきた。
・ 全国町村会(会長代行)
・ 福岡県町村会(会長)
・ 福岡県介護保険広域連合(連合長)
・ 田川郡東部環境衛生施設組合(組合長)