~宮本秀国市議団長引退の影響は・・~
日本共産党福岡市議団は現在5名で構成されているが、福岡市7区すべての選挙区で候補者を立て、議員提案が出来る7名体制を目指して全員当選を果たすべく、選挙戦に臨んでいる。
中でも7期目の当選を目指して、ベテランの星野みえ子議員が立候補している中央区は、これまで中央区と南区の責任者だった堀内徹夫氏が、市議団団長だった宮本秀国氏の引退に伴い、南区から立候補することになったため、組織内部が若干弱体化したようだ。
同時に党組織を支えている、党員の高齢化も大きな問題になっているためか、ポスター貼りやチラシ配りなども、作業が遅れ遅れになっているようにも感じられた。
中央区から出馬しているどこの会派の候補者も、選挙運動員不足を嘆いているが、ここにきて当選は絶対確実と言われてきた星野みえ子候補を懸念する声が流れ始めた。
しかしベテランの星野みえ子候補だけに、そうした気配は既に察知し重点地区を設定、早急な増員で組織の強化を図っていることから、選挙運動員の動きも活発化している。
福岡市議会でお目付け役的な立場の日本共産党として、モノが言える数少ない女性議員であるだけに、今回の選挙では当選して欲しい議員の一人だ。
だからこそ、和解支持者を増やすことを考えて、憲法などの堅いイベントも必要だが、若い母親が育児などについて、気軽に相談できるようなイベントの開催も望まれる。
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共産党福岡市議団
星野みえ子候補
~7期目を目指す~
土曜日の午後は比較的時間に余裕があるため、日本共産党福岡市議団所属で中央区選出議員、星野みえ子氏の個人演説会に出かけたところ、福岡大学法学部の名誉教授、石村善治氏も出席されていた。
日本共産党福岡市議団は5名で構成されているが、博多区と城南区では議席が無い。
市議会議員7議席で会派を構成すると議案の提案権が得られることから、福岡市内7つの区でそれぞれ1名を候補に立てて7議席を確保するため、活発な選挙戦が繰り広げられており、そして高島宗一郎市長や議会与党に対する、チェック機能が強化されることに期待がかけられている。
日本共産党福岡市議団の団長である、南区選出の宮本秀国議員が引退を表明しているため、星野みえ子議員が次期市議団長との声も聞かれ、4月の統一選挙で日本共産党福岡市議団に期待する市民は多い。
安倍政権のアベノミクス効果は一般市民に及んでおらず、定年で現役を引退した高齢者の生活は苦しくなる一方で、星野みえ子議員に対する期待は膨らみ、かなりの得票が期待されており、当選は間違いないと断言するが、唯一課題として挙げるとすれば、若い支持者を増やすことだろう。 続きを読む