福岡市中央区浄水通りは、渡邉一族や中牟田一族が居住しているからというわけではないが、旧郵政省のメルパルクホールや、九電記念体育館、九州エネルギー舘が文化の香りを添えており、高級住宅街として有名。
そして今、メルパルクホールは解体され分譲マンションが建築中で、さらに九州エネルギー館は閉館して、九電記念体育館とともに、積水ハウスが購入して大型マンションを開発する計画だ。
そうした浄水通り沿いで、西鉄バス教会前バス停の真前にあった、5階建の旧キッチンハウス解体工事が始まった。
解体工事を発注したのは、天神にある積水ハウス福岡マンション事業部。来年2月一杯で解体工事を終わらせる計画だが、その後直ちにマンション開発に取りかかるかどうかは未公表。
ただ、この浄水通りに限らず、警固にも積水ハウスは敷地をいくつも抱えており、数年後の薬院界隈には、積水ハウスのグランドメゾンシリーズが林立していることになるのだろうか。
ちなみに、旧キッチンハウスの斜め前には福岡市中央消防署があるが、平成30年度中に都市高速道路天神北ランプ近くの競艇場駐車場跡地に移転する。
そして敷地1413㎡は、売却することが決まっている。
販売に苦戦している人工島・アイランドシティの不動産購入を積極的に行ってきたのが積水ハウスで、福岡市にはかなり恩を売ってきたとは言え、浄水通りを数多く買い占めた積水ハウスに、特命で売却することはいくらなんでもあり得ないはずだが、いずれにしてもデベロッパーが購入して、マンションになるのだろう。

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