減少一方の出荷量~何を考える福岡生コン組合

このコーナーでは、不定期だが、福岡地区の「これから着工される分譲マンション」を掲載している。

前回掲載したのは、1年8ヶ月余り以前の平成25年3月末に集計したもので、4月初めだったが、その際には既存建物を解体中でまだ総戸数が公表されていない4物件を含め、開発計画中の物件として33棟があった。

総戸数が未公表の4物件を除いた29棟の合計戸数は1866戸、平均すると1棟当たり64戸。

ところが、材料代や職人手間賃の上昇、駆け込み需要の反動などで、デベロッパー各社が新たな分譲マンション開発を抑え、繰り延べしている中、今年11月集計した「これから着工される分譲マンション」は、既存建物解体中の仮称・ウェリス別府4丁目計画を加えても僅かに9棟、総戸数255戸で、平均すると1棟当たり28戸。

これまで民間建築を牽引してきたマンション開発が、これだけ減少しているのだから、先月にも報じたように生コン出荷量が前年同期に比べて減少しているのは当たり前。

ところが、福岡地区生コンクリート協同組合(博多区)は、この数年間生コン需要が上昇しているうちに、筆頭のアウトサイダーであるサカヒラ(飯塚)を組合に加盟させる問題や、生コン価格値上げ問題など、組合の存在理由、運営の基幹をなす問題を解決すべきであったにもかかわらず、何も決まらず、何も変わっていない。

役に立たない組合は捨て置いて、17~18年前の乱売合戦に再び立ち戻り、もう一度再編成した方がいいのかもしれない。


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