白壁の町で食べる夕食

福岡県うきは市はフルーツの産地で、中でも白壁の町並みが保存されている吉井町は、夕日に映える夕暮れ時には、一瞬であるが実に美しい町に変貌する。
小さな町の中にあるスペイン料理、「cafe&bar 溜(たまり)」は味方シェフを中心に、4人の女性が明るい笑顔で店を運営しており、都会では味わえない雰囲気が実にこの上もなく良い。
朝倉や浮羽で獲れる新鮮な食材が豊富にあり、それを上手く利用して、手際よく出される料理は実に美味しく、福岡から高速道路料金を支払っても、スープとパエリヤを食べれば、十分に満足するだろう。

cafe&bar 溜
住所 福岡県うきは市吉井町1041
電話番号 0943-73-7715



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平昌オリンピックと現代アート



オリンピックはスポーツの祭典であるが、選手やコーチはもちろん、世界中から多くの観戦客も訪れる為、競技以外でもたくさんのイベントなども催されている。
平昌オリンピックの開幕を控え、多くの日本人選手やコーチらが韓国入りする中、現代アート作家である篠原洋之氏(福岡県うきは市在住)は、2月7日に韓国から帰国した。
篠原氏は今回、韓国側から招へいされ平昌オリンピック会場近くの海岸に、現代アート作品を展示するため、韓国、台湾らの作家と、12日間の共同生活をしながら素晴らしい作品を完成させたようだ。
日本でも大寒波が押し寄せ気温も低かったが、平昌においてはマイナス20℃になるなどかなり寒かったようで、作品作りも極寒の中での作業、更には宿泊先に風呂が無くシャワーだけの生活で、こちらも大変だったらしい。
オリンピックが終れば、現代アートイベントも幕を閉じるが、最後は作品に火を付け、ロケット花火などが飛び散り、大きな鉄の彫刻物が残る仕掛けになっているようだ。
地元在住の現代アート作家、篠原洋之氏の活躍に今後も注目したい。



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