JR九州住宅の疑惑

11月5日に予定されていた、JR九州の今年度9月期中間決算発表を、子会社であるJR九州住宅の、ローン不正が発覚したので、延期されると発表していた。
不正発覚時の会見では700万円と報じられていたが、JR九州住宅の前社長が行った不正行為は、JR九州の名前と信用をフルに活用して、取材で判明しているだけでも、福岡県内だけで10ヶ所前後あり、関係者が蒙った被害も10億円前後の説もある。
筑紫野市を舞台にした開発計画では、怪しげな土地ブローカーが介在し、10億円前後の支払いを巡って、裁判に発展する可能性も出て来た。
鞍手町の逮捕された前町長も、関連していると言われており、県内の自治体首長も裏で絡んで、福岡県警二課が昔のように優秀であれば、国会議員まで発展するだろう。



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揺れる鞍手町

久しぶりに福岡県鞍手町の前町長であった、徳島真次容疑者(59)を4回目の逮捕に踏み切った、福岡県警二課は今回の逮捕で終止符を打つようだ。
徳島真次容疑者が逮捕された時点から、JR九州関係者が逮捕される情報が流れるも、未だに逮捕されずに、JR九州子会社の社員による不正が金融機関から指摘され、これにより事件が露見したと、あまり納得できない様な記事を、マスコミも報じている。
本来は鞍手町の開発に絡んだ宅地造成で、今回逮捕されている前町長も関係者の一人として、福岡県警二課では当初から睨んでいたが、JR九州関連に再就職している県警OBから、摘発に関するストップの声が出た、との噂が流れていたのも事実だ。



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福岡市の統一選挙

~選挙は戦争だ~

 4月12日の投開票に向けて、残り1ヶ月を切った選挙戦は中盤戦を迎えて日に日に激しさを増しており、噂や怪文書が飛び交い、電話作戦の女性の声にも力が入ってきたように感じる。

今度の選挙では、世襲で二代目や三代目と言う候補者はもちろん、中には県議選と市議選に同じ選挙区から親子で立つ候補者、また親兄弟の反対を押し切って出馬する候補者など、さまざまな候補者が顔をそろえている。

過去の選挙で集票マシーンと言われるものに、ゼネコンや農協、宗教団体があり、建設業界からは談合の衰退とともに業界担当、選挙担当は姿を消していたが、今回の選挙では復活の兆しが見え始めたのか、暴力団対策に注力していた福岡県警も、ようやく二課の情報収集が始まったような気配だ。

噂は風に乗って走り始めると一挙に千里を走り、燎原の火のように手がつけられなくなるため、選挙事務所の責任者は最後まで気を引き締めて、常に事務所内の士気を高めることに気を配ることが肝要だ。 続きを読む