福岡知事選挙は現職の小川洋知事が「県民党」を結成し、自民党の公認候補であった武内和久氏を、圧倒的な大差で破り3選目の当選を果たした。
今回の知事選挙では、福岡11選挙区の自民党衆議院議員が、小川派と武内派の二派に分かれ、負けた武内和久氏を公認候補として担いだ、自民党福岡県連会長の蔵内勇夫氏は、責任を取って会長職を辞任し、目下空席である。
5月18日に年次大会を控え、それまでに会長選挙が行われる予定で、今回は国会議員の名前が浮上し、またもやトップダウンで選出する情報も聞かれる。
しかし自民党県議団は頑なに拒絶反応を示しており、H県議やM県議、N県議の名前が浮上、また揉める様な事になれば、その後遺症は誰が修復するのだろうか。
副総理である麻生太郎氏への忖度が働く、参議院議員大家敏志氏が登場してくれば、見事な采配振りをしてくれるはずで、出来れば身近で見たいものだ。
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知事選の後遺症
福岡知事選挙の数字
いよいよ終盤戦に突入した福岡県知事選挙だが、週末の3月30、31日に大手通信社が行った世論調査の数字は、 続きを読む
福岡市に住む
少子化から人口減少が続く都市が多い中にあって、人口増が続く福岡市は神戸市を抜いて、遂に158万人を超え国内5番目の都市に成長し、実に住み良い街に住んでいると自慢できる。
北の玄界灘に面した博多湾からは、新鮮で豊富な海の幸が手に入り、南の背振山を控えて豊かな水と農作物に恵まれ、住んでいる人は少々荒っぽく口も悪いが、単純で表裏が無く祭り好きな人が多いのが福岡で、嗜好も首都である東京に似ていると言って良いだろう。
ところが福岡知事選挙を控えて、現職と新人候補の戦いが激しくなり、建前と本音を使い分ける人が増えて、二重人格とまで言わないが、福岡市も住みにくくなったものだ。
福岡市役所には高島市長によって、いのしし課長が誕生しているが、最近は虎の威を借る狐も出没して、市民も大変迷惑しているので、ついでに狐課長も誕生させては如何なものだろう。
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