第四次安倍内閣が賑やかに船出したが、沖縄県知事選挙で自民党が推す候補者は、8万票の大差で玉城デニー氏に破れ、その敗因の責任追及の魔女狩りで、何故か早くも地元国会議員の、国場幸之助氏の名前が浮上した。
沖縄県知事選挙には、自民公明両党の国会議員を先頭に、数千人が沖縄に入り、負けられない戦いとして、全力で選挙運動を行っていたが、その最中にも国場議員の醜態が話題になっていた模様。
自民党には魔の3回生と呼ばれる集団があり、国場幸之助氏もその中の一人で、春頃の歓楽街での骨折事件から間も無い中での、今回の文春スキャンダルは大きなダメージになると予想されていた。
21日投開票であった那覇市長選挙でも与党候補は大差で敗れ、国場議員は今年4月に就任したばかりの、沖縄県連会長をあっさりと辞任する有り様、代議士としての資質を問われるだろう。
既に自民党関係者からは、離党勧告も検討されている様だが、今回の文春砲には続報がある噂も出ており、暴力団関係者との不適切な取引などが表沙汰にでもなれば、議員生命にも関わると語る関係者もいる。
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自民党・魔の3回生
第四次安倍内閣誕生
自民党内における総裁選挙で、3選を果たした安倍総理は目出度く、第四次安倍内閣を発足させた。
対抗馬と目されていた自民党の岸田文雄氏は、派閥の領袖として禅譲の文字に惑わされ、自ら総裁選挙への不出馬を発表し、協力することでマスコミの関係者が、禅譲の言葉を使うことに期待していたようである。
しかし自民党支持者の中には、総裁選への出馬を期待していただけに、岸田文雄氏への失望感は大きく、今後の支持回復は困難となり、総理への道は遠をのいたようだ。
今回船出した在庫一層セール内閣では、安倍総理の自慢とする政策は、次第に敗色感が強くなり世論の支持率も低下し、来年の参議院選挙も難しくなり、早くも衆参同時選挙の噂も飛び交い始める。
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