第17回山崎貞一賞受賞 ~ 都甲潔九州大学味覚嗅覚研究開発センター長

一般財団法人材料化学技術振興財団(東京都世田谷区、山本幸助理事長)は、今年で17回を数える、山崎貞一賞を下記の2分野3名に贈呈することを決定、11月22日(水)14時から、東京上野の日本学士院で賞状と副賞300万円の贈呈式、そして受賞者講演を行なう。

【第17回 山崎貞一賞 受賞者】
◆計測評価分野
受賞題目「味覚センサの研究開発」
都甲 潔  九州大学 味覚・嗅覚センサ研究開発センター センター長
池崎 秀和 ㈱インテリジェントセンサーテクノロジー 代表取締役
「甘味や塩味、うま味など、ヒトの味覚を、世界で始めて計測できる味認識システムを確立、さらに製品化して、地域性に応じた味の設計や嗜好にあった味の創造も可能となった。」

◆バイオサイエンス・バイオテクノロジー分野
受賞題目「蛍光プローブの論理的精密開発と生物・医学領域での実用化
浦野 泰照 東京大学 大学院薬学系研究科・医学系研究科 教授
「蛍光プローブの第一人者、臨床現場で使える蛍光プローブ開発も手掛け、微小がん部位を術中可視化できるスプレープローブ技術の開発に成功、実用化への道筋をつけた。」

詳しくは、「山崎貞一賞」で検索してください。



上は、故・山崎貞一氏。