新栄住宅~第45期(2014年9月期)決算発表 [2014年12月16日19:34更新]

分譲マンション「アンピール」シリーズに加えて、健全な財務、堅実な経営で知られ、名実ともに地場トップのデベロッパーと評されている、新栄住宅(中央区)の第45期(2014年9月期)決算が12月16日発表された。

第45期は、新規物件として「輝国」38戸や「熊本城Ⅱ」73戸など224戸を販売、また再販物件も順調に推移し、不動産販売売上は前期を7億円弱上回る59億0200万円、そして賃貸事業収入も7億4700万円を計上したことで、総売上は前期を7億円余り上回る66億9300万円となった。

これにより、経常利益は1億8000万円の増益となる6億9300万円だったが、熊本市中央区で開発予定のマンション敷地、また在庫物件について評価損計上、実質的な利益の繰り延べ、2億8400万円を行ったことで、第45期の税引前利益は前期比1億円余りの減益となる4億0200万円となった。

自己資本は52億2100万円まで蓄積され、率にして46.4%。

一方、プロジェクト用地として新規入手した物件はないものの、期中に収益物件としてビジネスホテル「東横イン福岡天神」を購入、これで長短借入金は41億4700万円。

収益物件は今期も12月に、32戸と26戸の賃貸マンションを購入、さらに来年2月賃貸マンションを購入する(決済済)。

 第46期(2015年9月期)は、完成在庫19戸と新築物件の千早駅南65戸が計上される予定で、アイランドに所有していた商品土地の売却も加えて、売上45億円、経常利益4億7000万円を予定している。

なお、筑紫野Ⅲ60戸と熊本での物件はともに第47期の売上計上物件となる。 

ところで、新栄住宅の本社不動産にはこれまで取引金融機関の根抵当権などが設定されていたが、金融機関との話し合いの結果、現在はすべて抹消され無担保になったようだ。