民営化で変わったか 郵便局の体質 [2008年9月12日09:19更新]

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お盆を過ぎると朝夕の風も涼しくなり、9月を迎えて秋の気配を肌で感じている。今年も残すところ3カ月半、時の経過が早く感じられて、自らの年齢を認識せずにはいられない。時間に追いかけられると焦るので、何事も早めに処理するように心掛けてはいるが、今年の郵便局には負けた。なんと、すでに年賀状の注文を局員が取り始めているのだ。



昨年は目標の40億枚の販売が達成できず、今年は同じ目標を掲げて販売プランが立案された模様で、昨年は集配の下請け会社に勤務する契約社員にまでノルマを課して、話題になっていたことが思い出される。 従来は「親方日の丸」でノンビリしていたが、郵政民営化で収益性を考えるようになり、この年賀状の例に見るように、すいぶんと進歩したなあ・・一瞬、こう思っていた。

だが上層部の官僚主義は改善されていないようで、中堅社員の中には組合意識が強く残り、依然様々な問題を内包しているようだ。

民間の宅配業者が営業力を生かし集荷しても、頭を下げることを知らない中堅社員が委託された郵便物の配送を勝手に処理する。その結果、相手方に届くまでに通常では考えられない日数を要し、集荷した宅配会社は客からの苦情が殺到、担当者が頭を痛めているという話を聞く。このような問題はいくつもあるとみられ、何らかのきっかけで今後火を噴く事もあり得るだろう。

年賀状のデザインにしても毎年代わり映えがしない。若い世代は新年の挨拶にも工夫を凝らし、携帯電話やパソコンを利用して早く確実に安く新年の挨拶を交わしている。年賀状の抽選によるお年玉の景品にしても、すでに事務所や家庭で必要としない品が多く、1等が1000万円で何百本か、100万円を何千本当たるようにすれば、差出人からの「これが本当のお年玉」になって双方が喜ぶのでは-と思うが。

 (J)