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江戸時代には幕府を維持するために、何度か改革が提唱・実行された。自民党政権においても改革を旗印に小泉内閣が生まれ、安倍内閣が継承し、さらに引き継いで福田内閣が誕生した。だが、求心力の低下から失速寸前の状況になっているのが現状である。 そんな政局不安定な状況の中で、未成年者の喫煙を禁止・取り締まるのを目的に、タバコ自動販売機に新たなシステムを導入させて儲けた、バカな自販機設置者と官僚がいる。 成人識別カードとして「TASPO」が誕生し、福岡も先月1日から導入されている。一応本人の写真を添付しているけれど、自販機に識別の機能は搭載されておらず、カードを所持していれば他人でも購入できる。 カードを申請するのが億劫な人やそもそもTASPOなる制度に反発を抱く人は、対面式のタバコ屋やコンビニで購入している。最近はスーパーでも、レジの横にタバコを置いて販売し、結構売れているというから面白い。 自販機の売り上げが大幅に低下し、困った業者は自販機にカードを設置。撤去の指導を受けると今度は、自らがカードを持って自販機の横に立つという、滑稽とも言える光景が夜の中洲では見受けられる。 一部国民の発言を利用し、タバコ増税の提言を目指す超党派議連ができた。現在の販売量が維持できるのであれば、タバコ1箱1000円にすれば確かに税収は増えるだろうが、庶民の懐はそれほど豊かではない。愛好者は禁煙を強いられて売り上げは激減し、製造関係者や販売業者が失業することになる。 法律や増税で過度に喫煙を規制すれば、高いタバコが買えずにイライラから突発的な犯罪の増加も考えられ、当局も事件の処理に追われることになるだろう。 (J)

