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高齢化に伴って定年を延長する企業が増えてきたようだが、一般的なサラリーマンは今も60歳が定年と言っていい。だが取締役などの役職は別に内規があり、かなり高齢になるまで会社に残って収入を得ることができるから、老後の生活は格段に違ってくる。 米国流のビジネスが浸透し、若い人の中には実力に応じて高収入が保証される外資系企業などに転職する例も増えてはいるが、従来の日本式終身雇用制度はいまだ健在。相変わらず企業内での出世レースが展開されている。 最近は生き残りを賭けた経営の合理化や合併から幹部ポストの数も減少、特に金融機関においては役員になるのは至難の技と言われ、レースを傍観するとテレビドラマより面白い。 大きな企業になると子会社を抱えグループを形成しているが、まず本流に残ることが大事で、一度亜流に乗せられてしまうと「逆流」することは不可能と言われている。かつてある企業で次期トップを約束されていながら、夜の遊びが過ぎて中洲での評判が悪く、結局ポストにつけなかった人もいた。 新たな幹部が就任したある銀行で、「この幹部の母校出身者を優遇」などと人事の下馬評が流れる中、早くも幹部の「夜の行状」が伝わって来た。 西日本一の歓楽街と評されている中洲も、しょせんは那珂川に生まれた狭いエリアでしかない。良い噂も悪い噂もたちどころに知れ渡り、特に女性関係は隠しても隠し切れない。 ことに、「面白い遊び」をしていたなら週刊誌の記者が格好のネタとして飛び付き、全国に浮名を流すことになる。銀行の「知名度」は上がるが、同時に監督官庁の指導は前にも増して厳しくなるだろう。 (J)

