防衛省の守屋武昌・前次官に新しい容疑が出るたびに、逮捕が繰り返されている。次なる逮捕者は政界ルートと言われている。 国会での質問が行われているが、民主党の議員は自ら取材することもなく、また情報収集や取材能力に欠け、質問はするが追及しきれず、相手から逃げられる状況が続いている。質問する側の役不足は歴然としており、テレビで見ていても茶番劇以下に思える。こんな状態では、とても政権政党にはなれないだろう。 一方、東京地検特捜部は次なる政界ルートに着手するためか、すでに捜査担当検事の増強を終えている模様だ。今一番注目を集めているのが、長崎県選出で防衛省初代大臣に就任し、昨年防衛疑惑が生じた時に名前が浮上した、久間章生氏と言われている。 疑惑に名前が挙がったとたん、病気を理由に入院した久間氏。周囲も、その対応のあまりの早さに驚いていたほどだ。その間に疑惑は解消したと判断したのか、退院して政治活動を始めたことで、当局も再度周辺調査を行い、秘書を逮捕して突破口にするとの情報が伝わって来た。 今回の事件に関連して、すでに兵庫県警が関係業者を逮捕しており、久間氏秘書の事情聴取を行っている。逮捕は時間の問題と言われ、近日中に逮捕状が出ることを想定し、マスコミ各社は取材グループを編成して準備しているという。 長崎県佐世保市には自衛隊や米軍の基地がある。それらの基地に関連する工事発注では、かねてから久間元大臣の名前が、浮上しては消える状態が繰り返された。にもかかわらず、捜査当局はこれまで1度も手をつけなかった。今回、久間氏逮捕の噂が流れながらも、多くの関係者が捜査当局の能力に疑問を持っているのも事実で、本当にそこまでできるのかどうか、疑問視する声もある。 ただ、今回はやや状況が違う。福田康夫総理サイドも支持率を考え、「久間氏逮捕」を官邸としては了承した旨の回答を、当局が得ている―との情報も。防衛省のイメージアップを狙って、「いけにえ」として差し出されるとの説も聞かれ、再度入院して事態を回避するお得意の策は取れないかもしれない。 (J)
久間氏、絶体絶命!? [2008年1月16日12:12更新]
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