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全国有数の私立学園に成長した都築学園グループ。同学園内において絶対の権限を持つ都築泰壽総長が、大学職員に対する強制わいせつ容疑で福岡県警と筑紫野署に逮捕された。 40年前までは福岡市南区の私立高校であったが、今や全国に大学をはじめ45校を運営するトップクラスの私学として認知されていただけに、学園側も総長の不祥事に驚き担当職員は対応に苦慮している。 同学園は、格式を重んじる手段として式典をドーム球場で行う際に、総長が歩いて通る道に赤絨毯を敷くなど、話題性に事欠かない学園としても有名であった。 数年前に新設した大学の学長に総長の弟が就任することが内定、発表した直後に急死する事故があった。嗅ぎつけた地元マスコミの記者が、取材を行うも記事にはならず、代わりにあまりにも大きな大学の広告が紙面を飾ったことを思い出した。 学校の知名度を上げるためには豊富な資金をつぎ込み、海外から有望な学生を招聘。加えて優秀な教師やコーチの採用で、スポーツ、音楽など日本を超え世界レベルに成長したクラブも数多く、実績は素晴らしいものを残している。 総長は政治への関心も高く、保守系代議士へ多額の献金を行っていた話は有名で、一時期総長夫人が国会議員選挙に立候補する噂が流れたが実現はしなかった。 自ら閉鎖的な環境を作り上げ、外部との接触が少ない人物として、友人や知人も数少ないとの話を聞いたこともある。外で陽気に遊ぶことも知らず、つい身近な女性職員に手を出したものと思われ、実に寂しい人生を過ごしてきたのだろう。 当局は過去にも同じ容疑で捜査を行ったが過程で総長側に察知された模様で、告訴を取り下げられた―との話も伝わって来た。 (J)

