アダムとイブに始まる男女の仲も、2000年を超えるとその形態も変わりつつあるようで、最近では「男同士」「女同士」の関係も社会で受け入れられ始め、時折ニュースなどで報じられている。 とはいえ、日本での認知度はまだまだ欧米のレベルまで達しておらず、2人だけの孤立した別世界を築き、そこに他人が足を踏み入れることを拒否してきたのが現実ではないだろうか。老いて男女の仲は多少理解出来るが、同性同士の恋愛については、さすがに相談を受けても判断に苦しむことが多い。 ある女性経営者にまつわる話である。親の遺産を相続し不動産業を始めた。個人企業を法人化して親族も役員に名を連ね、福岡でも一等地と認められる場所にビルを所有するまでに成長した。 この経営者があるとき病魔に見舞われ、それ以降は親族をはじめ一切他人を寄せ付けない生活を送るようになった。ところが、所有する資産が次々と売却されていることが発覚。また、役員だった親族が知らない間に「辞任」させられていたという事実も。調べた結果、経営者には女性の"同居人"がいたことがわかった。 一般では想像もつかない世界とは言え、親族は不審に思って同居人に問い詰めたが、所在を明確にせず連絡すら取れない状態。八方手を尽くして調べた結果、経営者本人は入病院のベッドの上で、意識不明の状態になっているのが判明した。 本人は、まだ意識が有る時に親族に対して遺言書の件を話したことはあったものの、資産の売却は同居人が行なっていたらしく、その経緯やビルを売却して得たはずの現金の行方は不明―と言われている。 今後本人が亡くなれば遺産をめぐり、骨肉の争いが行われることも予測される。関係者によると同居人の行為が横領など刑事事件に発展する可能性もあるという。まさに今の時代ならではの、面白い人間模様が浮かび上がり、福博雀の艶話として話題になるだろう。 (J)
遺産めぐる争いも現代風に‥ [2007年11月9日00:07更新]
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