御役所仕事 民主が政権政党になると・・ [2007年8月15日14:03更新]

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(07年8月号掲載) 

安倍晋三総理は、表現が非常にあいまいな「美しい国」を旗印に参議院選挙を戦い、結果、マスコミ報道に「大敗」「惨敗」の文字が躍ることとなった。確かに今回は民主党が勝った。だからといって次の総選挙で国民の支持を得られる保証はどこにもないのを民主、そして自民党の先生方もお忘れではないか。



福岡・北九州両市長選挙で民主党の推薦候補が当選し市長に就任している。住民税の増税などで市民生活は苦しくなっているが、これは国の税法が変わったためで、両市長の責任でないのも十分に理解している。

ただ、民主党の市長が誕生してから、労働組合が強くなって職員が威張りだしたように思える。悪法であっても法は守らなければならないが、法を作ったのも人ならば、それを施行するのも人である。市役所の職員が血の通った人間で、情が少しでもあれば対応が変わり、温か味のある市政で市民も暮らしやすく、泣く人も少なくなるはずだ。

北九州市では生活保護が受けられず独居老人の死亡が相次ぎ、市民の間に不満の声が高まりつつある。生活保護の支給が増えれば一般財政を圧迫し、職員が改善策に取り組んでいるのも理解できるが、ほかに方法はなかったのだろうか。

福岡市においては、現在観光スポットとして屋台が脚光を浴びており、訪れる観光客の多くが屋台での飲食を望み、衛生的に清潔で安価な屋台の育成が大きな課題となっている。

この営業許認可を握っているのは市当局で、許可証発行についての手続きだが実に杓子定規の「御役所仕事」で、話を聞いていると「水戸の御老公」の〝葵の印籠〟が欲しくなった。市民が真面目に営業して払った税金から給与を貰っている市職員なのに、生活に追われ忙しい屋台関係者に何度も役所に足を運ばせて許可を〝与える〟。「木っ端役人」がいつからそんなに偉くなったのか。

参議院で第1党になった民主は鼻息が荒いが、両市政を見ていると仮に民主党が政権政党になった場合、正直、非常に住み難い日本になるように思えてくる。

特に福岡市は幹部から一般職員に至るまで、「市民に厳しく己に甘く」をモットーにし、男女とも不倫が出世の早道と、庁内は「不倫の花」が咲き競う見事な花園が出来ており、そのうちに見頃となる開花予想も出るだろう。

(J)