太田氏の政治パーティーに亀井氏登場 [2009年3月5日10:49更新]

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自民党・麻生内閣の支持率が低下する状況下で、近く行われる総選挙を意識しての資金集めか、3月2日に福岡市博多区のホテルで福岡3区(福岡市西・早良区、前原市など)選出の太田誠一氏が政経セミナーを開催した。



現在同選挙区では、対立候補予定者として民主党の元衆院議員・藤田一枝氏が盛んに政治活動を行っている。現職の太田氏は地元での活動時間がないために苦戦を強いられているのが実情-と選挙関係者は内情を語る。

太田氏は昨年、農水大臣に就任したものの、事務所費に絡むスキャンダルと度重なる失言で辞任に追い込まれた。最近の評判も決して芳しくなく、セミナー開催にも慎重であったが、台所事情もあったのだろう。

当初はパーティ券の販売も不調だったのか、周辺の地元選出の先生方にも出席を1週間前に要請したほど。ところが準備を進めていた段階で大口の購入者が出現したらしく、出席者が大幅に増えた模様で、数日前には一転してお断りの電話が入ったと言われている。

大宴会場は満席となって、溢れた出席者には別室を準備。合計800名ほどの支援者が出席して盛大に行われた。

そこまではよかったのだが思わぬハプニングが起こった。何と、国民新党代表代行の亀井静香氏が現れたのである。出席者の間から驚きの声が聞かれたが、亀井氏は太田氏との古い交友関係を披露し、持ち上げるだけ持ち上げた。

かっての盟友とはいえ現在亀井氏は野党の要職にある。出席者の中には「太田氏はいずれ国民新党に入党するのでは」と心配する声が漏れるほど、強烈な印象を与えた。

太田氏はここ最近、総選挙を意識してあらゆる集会に顔を出している。先に行われた公明党福岡県連主催のパーティーでは遅刻の常習犯である同氏が会場に1番に現れ、最後まで残って出席者に挨拶していたのが非常に印象に残った。衆院議員への執着心は並々ならぬものがあり、侮れない候補者になってきたようだ。 

(J)