11月の福岡市市長選挙へ向け、現段階ですでに7人が立候補を表明している。このまま行けば前回の6人を上回り、過去最高となる大混戦。各陣営ともに事務所開きや辻立ちを行うなど、運動をスタートさせている。
民主党に推薦願を出した候補者の1人木下敏之氏。同県連が現職の吉田宏氏を優先的に審議し推薦を決定したために、現時点では政党推薦を得られておらず無所属での立候補となっており、運動母体となる「維新の会ふくおか」を設立している。
そんな木下陣営が先週11日午後、福岡市南区大橋で事務所開きを兼ね、マスコミ各社に連絡して「維新の会ふくおか」の設立記者会見を行なった。
事務所開きには200人を越える支援者が集まった。さすがに民主の県議、市議らの出席はなかったようだが、事務所内の壁には民主国会議員の「為書き」がはられ、選挙ムードが高まりつつあることが感じられた。
今後どの様な展開が待ち受けているのか、予想するのは非常に困難だが、優柔不断で決断が遅い現職に対して反発する勢力が民主県連内に根強いことは事実。反吉田派と言われている地方議員が面従腹背の行動に出る可能性もあり、現職にとっては怖い対抗馬になりそうだ。
「維新の会ふくおか」では高校・大学の同窓生を中心に企業などからも幅広く支援を募り、組織を作ってゆく予定-と関係者は語っていた。それでも、小型自動車を改造した街宣車はすでに「維新の会ふくおか」の看板を掲げ、市内を走り始めている。民主党本部での仕分け人の経験を生かした、スピード感あふれる選挙運動が期待される。
過去には佐賀市長として行政トップを務めた経験もあるだけに、市民が街頭や個人演説会などで本人と接するとその魅力が伝わることだろう。場合によっては浮動票や女性票に雪崩現象が起こることも-そんなことを予感させる候補者である。こんな記事も読まれています
福岡市長選出馬の木下敏之氏 [2010年9月13日13:09更新]
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