老いの一徹 [2010年10月4日18:07更新]

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大阪地検特捜部のFD改ざんは、今や組織犯罪として上司2人も逮捕され、上層部の責任が改めて問われだした。
絶大とも言える信頼があった検察特捜部に対して、多くの市民が醒めた見方をしており、今回の事件で市民の信頼は、大きく失墜しているのも事実である。
現在も司法を司る裁判所において、多くの裁判が行なわれているが、最近は刑事民事を問わず裁判に関与している人の中には、判事、検事、弁護士に対する信頼が大きく崩れ始め、司法に対する対応を見直している人も多い。
北九州市在住の88歳の老人は、自分が経営していた会社が、地元銀行によって倒産させられたと、銀行を相手に10数年裁判を行なっている。
最初は銀行を相手の裁判を行い、最高裁の判決も下りたようだが、今度はその過程における裁判所のミスを問題とし、新たな裁判を行なっているから驚きだ。
88歳の老人にとって、今回の大阪地検特捜部の事件は、大きなカンフル剤になったようで、北九州市から重い資料を抱え、事務所を訪れ事件の経過を説明して帰る。
裁判中に娘が責任を感じ自殺したことが、更に闘争心を掻き立てたようで、支離滅裂であるが自己の論理を捲くし立て、1時間余りの一人芝居は終わった。
現在進行中の裁判で近く判決が下りると思われるが、米寿が祝える判決になればと、思わず期待した気持ちが不思議だ。