福岡市長選の情勢 [2010年10月22日12:06更新]

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来月14日に行なわれる福岡市長選挙は、過去最多となる8人が立候補を予定しているが、すでに本紙でも報じているようにАクラス4人、Bクラス4人に分かれているのが現状である。



最近某選対が行なった世論調査では、現職の吉田・高島両氏がほぼ互角の状態でトップ争いを展開しているという。この2人を3位の木下氏、4位の植木氏が激しく追い上げているが、この構図・傾向は9月から変わっていない

 

政権与党の民主から推薦を受けた吉田市長は、現職としては珍しく朝立ちをしている。だがその顔には生気がみなぎっておらず、姿からはオーラが感じられない。苦しい情勢であることを自らが表現していると言っても過言ではないような、マイナスイメージの強い印象を受けた。

4人の中で最も有権者に好印象を与え、知名度も一番伸びているのは木下氏であるが、「元佐賀市長」の肩書きが難点となり「よそ者感」を払拭できず、いまだ一部にはすんなりと受け入れられていないのが現実である。

数週間前から木下、植木両氏の連合作戦が、関係者によって水面下で模索されている-との情報が入ってきた。発信元は、予想以上に伸び悩んでいる植木陣営だが、誰も本人の首に鈴を付けることができず、いまだ結論が出ていない。

とにかく、選挙戦は大混戦のまま終盤に突入する。今月末にはマスコミの世論調査が実施されるが、その結果によっては玉砕を避け、余力を残し次回のチャンスを狙うために、出馬を辞退する候補者が出る可能性も残されている。

 

最終的には吉田・高島・木下各氏による三つどもえの戦いが予想されるが、そんな中でも4年間の実績を問われている吉田市長は厳しい情勢-こう見る関係者が増えている。