福岡市長選の後始末 [2010年11月26日14:06更新]

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14日に投開票が行なわれた福岡市長選挙で、自民等などが推す新人候補に大差で敗れた現職の吉田宏氏。目下、支援者にお詫び行脚を続けているようだが、前回初当選した後には1度も来なかったある関係者の元に突然訪れ、挨拶の最後に4年後の市長選で再び立候補する旨を語って話題になっているという。



現在、国政における民主党の体たらくぶりに国民の失望感は広がり、今後の各種選挙の結果によっては政界再編も十分考えられる状況。にもかかわらず、あまりにも早い吉田氏の再出馬宣言を、言われた当人が驚きを込めて知らせてくれたとともに、「あんな吉田氏を一体誰が応援するのだろう」と本音を漏らした。

4年前に応援したのボランティアスタッフや陣営スタッフは、今回誰も事務所には顔を出しておらず、引き続き応援した外部の支援者もごくわずか。民主から推薦を受けながら、その支持母体である労組関係団体の支援も表面だけで、事務所の中は烏合の衆だったと言われている。

当選後に浮かれて財界トップらと対当の立場になったかのように付き合う一方、一般市民とかけ離れた生活を送ったつけが、今回の選挙に現れた-と、最後まで吉田氏を応援していた七社会メンバートップの言葉が印象的であった。今後は政治において再起を目指すよりも、夫婦そろって趣味のゴルフを楽しむのがよかろう。

 

九州場所の初日でもあった今回の市長選の投開票日。いち早く現職推薦を決めた福岡商工会議所の政治団体「福岡商工連盟」河部浩幸会長が知人らと仲良く相撲見物をしている様子がテレビに映し出されたから大変だ。

通常であれば投票締め切りまで頑張るのが選挙だが、現職推薦を独断で決め、内部の反発を黙殺しておきながら自らはのんきに相撲を見物していた河部氏に、吉田氏の選挙支援をさせられた会議所メンバーは怒っている。

すでに次期会頭ポストに意欲的とされる者も出ている始末で、選挙で支援を受けた者が周囲の評価を落とすきっかけとなってしまったというのだから、実に罪深い現職である。