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年の瀬も迫った26日に投開票が行なわれた、菅直人総理のお膝元である西東京市の市議会議員選挙(定数28)。民主党は3議席しか確保できず、来春行なわれる統一選挙を控えて、連敗記録を伸ばす結果となった。
昨年の総選挙で圧勝、念願の政権交代を果たした民主だが、菅内閣が発足してから支持率は低下の一途をたどっている。
これまで民主は、特に国政選挙においてはまったくの「風頼み」で、無党派層の支持を得て戦ってきた。それだけに、地方議員の数が少なく足腰が弱いとされ、それが大きな課題となっていた。政権与党となってからは地方議員の強化を目指し、特に来年の春に行なわれる統一選挙で、地方議員の倍増計画を目論んでいた。
地方議会はどこも保守を基盤とする層が厚く、政治を目指す新人が立候補する環境がなかなか整わない。それが、民主政権の誕生から多くの新人が同党になだれ込み、地域によっては乱立気味の選挙区も現れ、調整に苦労している話も聞かれるほどである。
ところが数カ月前から吹き始めた逆風は、次第にその勢いを強めており、民主の新人候補者は各地で苦戦を強いられている。西東京市議選はまさにその好例で、現職5人のうち4人が落選するなど大きく議席を減らし、共産党の4人を下回るという悲惨な結果に終わった。
かつて民主福岡県連が主催するパーティーで、国会議員の現職と立候補予定者が壇上に上がった時は、実に壮観だった。全員が当選しそうな雰囲気につつまれていたものだが、誰も今の逆風を想像しなかったと思う。あれは夢だったのだろうか。こんな記事も読まれています

