自民ベテラン 津田たかし市議の引退 [2011年1月25日13:17更新]

タグで検索→ |

noimage

自民党市議会議員のベテラン議員が今春の統一地方選を前に複数引退するとのニュースがこのほど新聞で報じられた。中でも、早良区選出の津田たかし氏が含まれていたことで、多くの支援者が予想もしていなかった事態に衝撃を受けたという。



引退が報じられた直後の今月21日には同議員の強力な後援会である「津田会新春の集い」が中央区のホテルで開催された。引退の真偽と後継者に関する情報を知りたかったのだろう、約300人の熱心な会員が集まり、会場は人があふれ返る状況となっていた。

形式どおり来賓の挨拶と本人からの御礼と報告があり、会場では引退を惜しむ声が囁かれた。そんな中、長男の津田信太郎氏が後継者として、簡単ではあるが出馬の挨拶を行い、会場に安堵の空気が流れたのは言うまでもない。

同議員はハッキリとものを言う性格で、そのため口が悪いと受け取られることも多々あるようだが、面倒見の良さには定評がある。津田信太郎氏にとって時間はないが、強力な支援団体である津田会が結束して、実父の長年にわたって培ってきた地盤と人脈が今後フル回転するはずだ-そんな熱気が会場にあふれていた。

 

昨年行なわれた市長選挙では現職の吉田宏氏を破り、高島宗一郎市長を当選させた功労者の1人でもある津田たかし市議。多くの支援者が若き市長の後見的役割を期待していただけに、それが嫌で逆に引退を早めたようだ。

同時に健康面での問題も抱えていたようで、自らが元気な間に実子へバトンタッチするべきと考えたらしい。

若い市長には若い議員の発想が必要と、時代の流れの中で潔く自らの引き際を決断するという「男の美学」でもあったようにも思える。