昔から海外貿易の拠点として発達してきた商都・福岡市。そんな歴史背景からか市民は陽気で祭り好き、新しいものに対する好奇心も強く、それが「元気都市」といわれる福岡市の活力源の1つであると、個人的には思っている。
前市長はこども病院移転問題で市民を裏切り、何もしない市長として市民から見離された。その結果、昨年の市長選では、予想を覆す大差で新人の高島宗一郎氏に敗れた。
市職員から期待を持って迎えられた新市長は、若いだけに行動も早く市民との接触も積極的に行い、各会派の市議からも一応の及第点をもらっている。こども病院問題についても25日には調査委員9人を発表。何かをやってくれそうだという期待感を持つ市民は多い。
そんな高島市長は、アジアNo.1都市を目指すと宣言しており、市民が住みやすく多くの人が訪れる都市に向かって新たな歩みを始めようとしているわけだが、その第1歩として新しい祭りを開催することを検討している模様だ。
1年中常に市内のどこかで小さな祭りがあるような福岡市だが、全国から観光客が集まる大きな祭りは5月の「どんたく」と7月の「祇園山笠」で、秋には特に大きな祭りはない。そこで、秋に市民参加の大きなイベントを開催しようという企画が密かに進められているという。
確かに、秋に大きな祭りがないのは寂しいと感じていたし、暗い話題ばかりが報じられる世相を吹き飛ばすようなイベントがあれば、市民のやる気や活力を鼓舞することにもなるだろう。実現するかどうかは現段階では不明だが、近い将来正式に発表されれば、多くの市民が歓迎するのではないだろうか。
高島氏はすでに民主党推薦の現職を破った市長として全国から注目を集めており、今後行なわれる地方選挙などにお呼びがかかるのは必定。重要課題を解決しながらテレビなどへの露出も増えていけば、新市長が全国ブランドの一枚看板として認知される日もそう遠くはないだろう。こんな記事も読まれています
若き市長と新たな祭り [2011年1月27日13:59更新]
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