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待ちに待ったJR九州新幹線の全面開通が12日に迫り、福岡・博多駅周辺はもちろん、沿線各地でお祝いのイベントが企画されている。
これまで関東・関西に本社がある企業は、大半が福岡に九州支社や支店を置き、九州各県の県庁所在地に支店などの営業拠点を開設する展開をしてきた。
従来であれば、例えば鹿児島で接待の意味を持つ会食をする場合、帰りの交通機関を利用するには時間的に無理があるため、現地で1泊するのが常識となっていた。
だが新幹線が開通すれば、早朝に博多を発って現地で丸1日営業活動が行えることになり、ビジネスの時間は十分。帰りは商談相手と夕食をともにし、2次会までお付き合いしても最終の新幹線に乗ればその日のうちに博多に帰り着くことができる。往復割引を利用すれば交通費も1万8000円ですみ、時間と費用が随分節約できる計算だ。
携帯電話とパソコンの普及でビジネスのスピードが速くなり、時間に追われているビジネスマンにとって新幹線開通の恩恵は計り知れず、同時に営業拠点の改革にもつながる。
人と物の交流が盛んになり、新しいビジネスチャンスが生まれ、鹿児島から福岡へ企業の進攻もあるだろうが、福岡のストロー効果も出てくるのは間違いない。
いずれにしてもJR博多駅周辺が見直され、新しい魅力の掘り起こしが進めばさらに人を呼ぶ込むことになるだろう。これを契機に元気都市福岡の回復に期待したいものである。こんな記事も読まれています

