新幹線効果 [2011年3月28日11:22更新]

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九州新幹線が全線開通してから2週間がすぎた3月26日の土曜日、久し振りに友人と食事をすることになった。博多駅前の「日航ホテル福岡」で午後1時に待ち合わせ、そのままホテル内の中華の店に行ったのだが、満席で断わられた。同じホテル内の和食店も寿司店も同様で、結局、ホテルを出て近くの中華料理店に行った。



JR博多駅周辺はビジネス街として発展しているだけに、周辺の小さな飲食店は日曜日に休んでいる場合が多く、そのため客がホテルの店に集まったものと考えられる。こういう状況では当然ながら、JR博多シティは満員御礼であることは想像に難くない。

 

阪急の8階催事コーナーでは先週、ブランド商品を格安で販売する質店が出店。地方からの客を呼び込んでいたが、何と言っても今は「くうてん」が繁盛している。

20日の日曜日、駅屋上の駐車場に車を入れ、少し早めに「くうてん」で食事をして家に帰る予定にしていたら、駐車場から出て下の道路に出るまで、何と1時間を要するという苦い経験をした。

土日だけでなく平日の夕方も、もの珍しさもあってサラリーマンや若い女性が「くうてん」を目指して集まり、結構賑わっているようだ。新駅ビルオープンの影響で、博多駅周辺の人の流れも確実に変わっていると言えるだろう。

一方、天神の有名な食事店では、東日本大震災を契機に企業のキャンセルが相次ぎ、かなり客が減っているのが現実で、今ではゆっくり食事が出来る穴場になっている。

とはいえ、新幹線効果で多くの人を福岡に呼び込んでいるのは間違いなく、「元気都市」と呼ばれた福岡は着実に元気を取り戻しているようだ。東日本では災害で多くの人が苦しんでいるだけに、西から起こした「元気の波」を東へと伝えたいものである。