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例年ならば桜の下で宴が繰り広げられる花見シーズンを迎えた。だが東日本大震災で自粛ムードが浸透しているのであろう、そういった光景をなかなか目にすることが出来ず、寂しい限りである。
そんな状況の中、統一地方選挙で10日に行われる県知事選、県議選などが早くも終盤戦に突入した。現職候補は選挙カーの活動時間を短縮し、立候補者が多い割には比較的静かな選挙戦となっている。新人は派手なパフォーマンスを控えざるをえなくなり、そのため風が吹かない苦しい選挙活動を強いられているようだ。
4月3日の日曜日、元総理である麻生太郎氏が、自民党推薦で中央区から出馬している市議選候補、中島正裕氏を応援するため福岡へ駆け付けた。地元有権者を対象にチラシなどで呼びかけ、2カ所の会場に300人を超す人が集まった。
第2会場として用意された中央区ホテルでは会合の終了後、なんとSPを後ろに控えさせた麻生元総理自らが、握手と挨拶を交わしながら出席者全員を見送った。候補者夫婦がそろって参加者を見送るのはよく見る光景だが、自分の地元選挙区でもない福岡市の、それも市議選の1新人の会合だったから驚いた。
今回、元総理を初めて身近に見た有権者も多く、会場の雰囲気は最高に盛り上がっていた。それだけに麻生氏の演出は有権者を興奮させ、効果は大いに上がったようである。
中島氏は、引退を表明した自民党ベテラン市議・石村一明氏の後継者として位置付けられているが、元総理の応援で新人候補の中から少し抜け出したようである。そのため、現職を含め他の候補者から注目され始めており、今後は攻撃も激しくなるだろう。こんな記事も読まれています

