タグで検索→ |
新幹線より一足早くオープンしたJR博多シティ。このほど開業1カ月を迎え、入場者数・売上高ともに当初の目標を上回ったことが発表された。だが新幹線開通の前日に起きた東日本大震災の影響もあり、喜んでばかりはいられないようだ。
建物内を見渡してみると、阪急のカラーであるピンクの紙袋を下げている買い物客が少なく、店内の品揃えは天神に比べ価格的にランクを落としているとの評判が早くも福岡市内に流れている。周囲に聞いてみると、新しいものに興味を持つと言われる福岡市民にもかかわらず、1度も訪れていない人が意外に多いのには驚いた。
これに比べて従来の駅構内店舗スペースの売り上げは、地方から来た客の買い物で売り上げは増加しているという。ただ、JRは当初の設備投資を抑えるために、レジなどの機器が中途半端で客の不評を買っている-との情報も。
通勤客や観光客の買い物心理を研究しておらず、人が集まれば売れると単純に考えていたところもあり、コンサルなどの意見を軽視した結果が出たと言えそうだ。
新しいテナントの中には売り上げ低迷が長期化するのではないかと懸念している店舗も多く、そのため家賃の値下げを要求するなどJRとトラブルが発生しているとの噂も聞かれる。今後、電力の節約が本格的に進めば、店内は暗くなり華やかさを失い、客の購買意欲が低下することも考えられる。
福島原発事故で外国人従業員は帰国し、予定していた海外からの観光客のキャンセルも相次いでいる。災害の影響は九州にも確実に及んでおり、早急な対策が求められている。こんな記事も読まれています

