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統一地方選前に引退を表明していた元福岡市議(中央区)の石村一明氏。選挙後に持病である糖尿病の治療を兼ねて市内の医療センターに検査入院、循環器の異常が発見されて今月11日に18時間をかけ手術を行なっていた。だが術後の回復が芳しくなく26日午前、息を引き取られた。
1937年に福岡市に生まれ、79年に福岡市議会議員に初当選。自民党に所属し以来連続8期のベテラン議員として第61・62代の議長を務め、今春32年間の議員生活に終止符を打った。
昨年の福岡市長選挙においては、地元民放に勤務していた若い高島宗一郎氏を候補者に仕立て、見事に当選させた立役者と多くの人が認めている。
若い市長の後見役として期待されていたが、石村氏はもはや若い人の時代が来たことを認識しており潔く身を引いた。その態度は実に見事と多くの人が賞賛しており、惜しまれながらの引退であった。
酒と煙草をこよなく愛し、自らゴルフのコンペを主催するなど、多くの人から慕われ頼りにされた市議会議員であった。一方で選挙は実に下手で、最下位当選の常連でもあった。
前衆院議員の山崎拓氏とは同年齢で、病床にあっても同氏の行く末を心配するほど。心残りであったことだろう。
通夜は中央区の積善社福岡斎場(中央区古小烏町)で、27日午後6時から予定されており、葬儀は同斎場28日午前11時から。自民市議団はかけがえのない人を失った-痛切にこう思う。
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