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高齢化・少子化が続くわが国においては今後、年金や医療保険に介護保険などの支出が増えることが予想され、さらなる財政悪化が懸念されている。一方でここ数年、生活保護を受給する人が増え、その合計額は3兆4000億円を突破する勢いと言われているから驚く。
社会保障が充実した現在では、病気や高齢でかなり困窮し、普通の生活が維持できない状況と判断された場合のみ、生活保護を受給できるのだと思っていた。だが最近この考えが誤ったものだったことを知った。
ある若い男性と、母子家庭に育った女性が結婚、双方の親を含めて5人家族が誕生した。1年後には子どもが産まれ6人家族に。地元企業で働いている男性の給料は20数万円で、夫人は子育てに専念して働いていない。だから親の支援協力で生活を送っているのだろうと思っていたら、何と生活保護を受けていたのである。
6人家族では移動するにも交通費がかさみ大変だろうと同情していたら、立派な車に乗っている。驚きたずねると、「車は母親の所有」とのこと。だが実態としては息子がほとんど専有しているのは間違いない。
親子6人が生活するには30数万円が必要だと市役所の担当者が認めており、給料を差し引いた20万円近い金額が支給されているという。これを聞いて一時的に働く意欲を喪失した。
「若い時から年金を支払わず老後に受け取れなくても、あるいは商売を止めたとしても、見栄と意地を捨てて生活保護を受ければ、年金の支給額より多い」と言った者もいる。この言葉を聞いた時にはあ然とした。日本人の心がどこか狂ってきているのではないか、と空恐ろしい気分になった。こんな記事も読まれています

