夜間保育施設 [2011年7月4日11:28更新]

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景気の低迷からサラリーマンなどの一般家庭でも、妻のパート勤務を希望する者が増えているという。そのため幼い子どもを持つ母親にとっては働いている間に子どもを預ける施設が不足していることが、あらためて問題となっているようだ。



特に母子家庭において、収入を得るために夜間の仕事を求める母親は、無認可の保育施設に高い費用を支払い子どもを預けているのが現状である。

福岡市は待機児童の解消を目指し、既存の保育施設に施設の拡充などを要請しているが、夕方から深夜までの夜間保育施設は、正規の施設は数カ所しかないのが実情。そのため市役所の担当部署も頭を痛めている。

無認可施設の中には子どもを柵の中に、あるいはペッドの、ほとんど檻に近いと言っていいような囲いの中で数時間を過ごさせているとの声も聞かれる。このような施設に長期間子どもを預けていたために自閉症になって困ったと、実際に中央区の保育所に預けていた若い母親の声も聞いた。

働くためには子どもを預かってもらうしかない、そんな弱い母親の立場につけ込んで、かなり高い保育料を請求する施設もあり、こうした保育所の実態はほとんど把握されていないという。

 

支給された子ども手当てを、実際には自らの飲食やパチンコなどの遊興費に浪費している、一部の親も知っている。せめて手当ての何割かを減額し、現実に困っている母親のために、夜間保育の施設を増設してもらいたいと考えるのだが。

同時に、母子家庭は比較的恵まれており、むしろ父子家庭の方が悲惨-との指摘も聞かれる。こうした状況に対応すべく、まずは実態調査に着手するなど、行政には何らかの策を採ってもらいたいものである。