「桜を見る会」にまつわる新事実が出るたびに、官邸は追い込まれているが、9日が会期末、今国会は何とか逃げ切った模様だ。
一方で、野党は「ここが勝負時」と会期延長を求めている。
確かに、公文書廃棄はじめ、反社の参加、首相の法令違反の可能性など問題が多く、首相の答弁内容が稚拙過ぎるのも事実だ。
しかし、国会運営には1日3億円かかるとも言われており、「桜を見る会」の追求だけに会期を延長するというのも疑問である。
国民は、国会で議論する問題は山積しているのに「思考停止状態」と見ている。
国民のリーダーである与野党の先生方に、この状況を変える力はあるのだろうか。
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