馬鹿な上司 [2011年9月13日11:01更新]

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福岡県では、幼い命や希望、夢を持っていた若者の命を奪った飲酒運転の事故は減らず、全国ワースト記録を未だに保持しており、県民に反省がない実に情けない県である。
飲酒運転の取り締まりが厳しくなり罰則も重くなって、郊外の飲食店舗は客が減り、閉店に追い込まれたところも増えている。しかし酒類メーカーはアルコールを売るのが仕事だ。数年前に地震とは無縁の福岡で西方沖地震が発生し、かなりの被害が出たが、その時に西日本一の歓楽街である中洲で、アサヒビールの営業マンが重たい飲料水も持って、災害見舞いに各店舗を訪れていた記憶が残っている。

馴染みの店でアサヒビールの営業マンを見て、業績が伸びている会社の営業マンは違うと痛感させられた。
最近、アサヒビールの営業マンを見かけず、中洲の店で聞いても訪問回数が減っており、偶然遭った店でこの件を問い詰めると、飲酒運転撲滅運動の一環で、会社の上司から夜10時以降の得意先訪問を禁じられているとの答えが返って来た。

深酒をすると、二日酔いではないがアルコールが翌日も体内に残り、飲酒運転になるのを恐れた上司から指示が出たようで、訪問件数は時間的に余裕がなくなり、確かに減っているとのことで、また売上に関しても、元気を売り物にしていた昔と違い、満足な回答が返ってこなかったのも事実である。
アサヒビールの社員はビールやウイスキーを売らずに、今後は清涼飲料水だけを売るのだろうか。

深酒をした翌日は都心部を中心に、公共の交通機関と徒歩で営業する姿勢が大事で、実に馬鹿な上司がいたものと呆れる。
優秀な部下は弱将の下では育たず、その内にキリンビールやサントリーウィスキーの後塵を拝することになり、坂道を転がり始めると早くなるのを、営業に不向きな上司は知らないだろう。