タグで検索→ |
日本経済で物が動いていたときは大阪が経済の中心だったが、物が金に変わると東京の金融市場が実力を増し、経済の中心は大阪から東京に移った。 原料を輸入し国内で加工を行い完成した製品を輸出、国内企業は成長し利益の蓄積が進んだが、今度はこうした豊富な資金を背景に海外の投資に移行する。
地元優良企業も同様に資金を豊富に蓄積、従来は不動産や株式への投資が主体であったが、支店経済が発達している福岡では都銀との取引が活発に行なわれていた。
都銀は金融市場のノウハウも豊富で、素晴らしい営業マンが勧誘に訪れ、地元企業の代表に資金運用の旨みを吹き込み、金融商品への勧誘を盛んに薦め、地元企業の代表も経済界での活躍を夢見て、都銀の口車に乗せられる。
汗を流さず巨万の富を得ることを図り、確かに一時的には利益を得ても、波に乗れずドボンと海中に放り出されるケースも起こり、取り戻すために更なる資金の投入を行い、そうなると冷静な判断が出来なくなる経営者は多い。
前回の時はデパートや地元鉄鋼商社など数社が破綻し、大きな話題になったが、今回は辛子明太子業界が金融商品で揺れ始め、かなり資金繰りが悪化していると言われている。
中には優良企業と目されていた辛子明太子メーカーも、地元銀行から売掛金を押さえられている噂もあり、年末を前に資金繰り悪化を表面化する企業も出てくるだろう。こんな記事も読まれています

