日本トレイド [2011年11月12日10:16更新]

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ベイサイドでスノーボード場を営業していた日本トレイドは、新しい所有者になった九電工と立ち退き問題で争い、裁判に発展し敗訴して建物は閉鎖後に解体された。現金収入を失った日本トレイドの資金繰りは、一挙に悪化して事務所の家賃さえ払えず、4ヶ月滞納して9月末に事務所を閉鎖し、代表が住んでいる東区の自宅に移転している。

当初は大きな花火を打ち上げ、夢を語ると30億円近い資本金が集まり、一時は日の出の勢いであったが、計画は遅々として進まず、建設予定地も二転三転して、最後は再び人工島に戻ってきたが、今は代表の発言を誰も信じてはいない。

当初はパラマウントの進出を疑わず、資金の提供をした出資者も今では半ば諦め、数年前から大阪のH&M研究所が、未公開株の販売を行ったことで、同社の信用は一挙に失墜した。

11月10日にH&Mの破産手続きが決定し、債権者1万人で負債総額100億円が表面化するに至り、日本トレイド関係者に衝撃が走り情報の収集が始まる。

しかし同社の代表は健在で、宅島建設と組み新たにマリゾンで、結婚式場の建設を発表するなど、新しい事業に取り組んでいる根性は素晴らしい。

この建設に絡んで、早くも中国地方の建設会社から数千万円の資金を引き出した話も聞かれるが、計画は足元から崩れているのが実状で、一歩間違えば刑事事件に発展する恐れもあり、どの様な決着をつけるのか非常に興味が湧いてきた。