鮮魚市場西冷蔵庫新築工事 [2011年11月22日10:26更新]

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長浜鮮魚市場前の道路拡張を行なう為に、西冷蔵庫の新築工事が計画されたが、発注側の関係者が関与したことが話題となり、白紙に戻り再度入札が実施された。 福岡市から設計を受注した設計事務所や、発注側である冷蔵庫の運営会社幹部と、地元建設会社幹部の不明瞭な関係が発覚し、市議会でも問題となり計画は白紙に戻る。

福岡市役所も発注窓口を変更し、新たに総合評価方式で発注されることになり、地元建設会社が2社で建設共同企業体を組み、8JVが入札に参加した。

しかし見積もりを行なった時点で、予算が厳しいところから4JVが辞退し、残りの4JVで入札が行われるも、通常は参加企業が最低価格で横並びするのだが、今回参加した建設会社は自社の実行予算を考慮し、4社全てが最低価格を上回る金額で入札に参加したのは、結果を見れば一目瞭然である。

1番低い金額の末永・溝江建設JVは10億8800万円であったが、落札したのは旭・西中洲樋口建設で11億1580万円の札を入れ、最低よりも2780万円高い金額で落札した。
差額の2780万円をひっくり返した、総合評価点の違いを見せ付けた入札結果に、参加したJV企業から驚きの声が漏れる。

最近の公共工事は、最低金額で入札した数社でくじ抽選を行い、落札者を決めていた従来の方式から、役所も少しは頭を使い勉強した様子が垣間見えるため、入札に参加する企業も今後はそれ以上に勉強しないと公共工事は受注出来ないだろう。