代理人解任の御通知 [2012年2月22日14:22更新]

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昨年6月に、福岡地裁へ負債総額340億円で民事再生法の申請を行った、㈱福岡センチュリーゴルフクラブの債権者に、代理人解任の通知が送付されてきた。

福岡センチュリーゴルフクラブは、後発ながらバブルの波に乗って建設され、90年5月に現在の朝倉市に華々しくオープン、一時は国内女子プロツアーも開催されたこともある。
しかし当初から工事の支払いを巡って、ゼネコンとトラブルが起きていたのも事実で、表の華やかな運営とは別に裏では常にドロドロとした噂が囁かれ、話題に事欠かないゴルフ場として、ゴルファーの間では有名であった。
数年前に流れた売却話は、契約寸前まで進んだがまとまらず、最終的に萬年総合法律事務所に法的手続きを依頼、申請代理人として同事務所の弁護士数名が、手続きを行なっていた。
㈱福岡センチュリーゴルフクラブと関連会社㈱創栄2社の、約425億円の債務処理を行なっていたが、再生債務者より解任された旨の通知書が、債権者に送付され話題になって、コピーが当事務所にも問い合わせを兼ねて送られてきた。
再生債務者はゴルフ場売却の際にも、最終段階で商談を反故にした経緯があり、今回も双方における意見の食い違いが生じ、代理人解任が発生したと思われる。
負債総額が大きいだけに、処理費用もかなりの額になることが想定され、原因はまだつかめていないが双方のロスは計り知れず、債権者以外の人も成り行きに注目しているようだ。