福岡市が揺れている [2012年7月18日10:10更新]

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福岡市の高島宗一郎市長が、中国公務員800人を来春から順次、研修で受け入れる記事が新聞で報道されると、福岡市役所にはかなりの数の抗議電話やメールが集中、担当部署は慌てているようだ。

高島市長は既に北京で「日本国福岡市と中華人民共和国国家外国専家局の友好交流及び協力に関する覚書」に調印して帰国、得意のパフォーマンスに酔っている。

覚書は、中華人民共和国国家外国専家局と日本国福岡市との間で結ばれた、として書類は作成されており、第1項から第8項までの内容が用紙1枚に簡単に要約され、一番下に双方の代表が署名、日本語文と中国語文で各2部が作成され、両言語文書は同等の効力を持つものとする、と明記されている。

確かに簡略された覚書ではあるが、それだけに幅広い意味を持つもので、解釈の仕方を間違えば問題になりそうな箇所も見受けられ、双方ともに友好を前提にしているだけに、善意に解釈すれば問題は起こらないだろうと思いたい。

しかし第5項の査証などは入国管理局の管轄であり、受け入れ側の福岡市は、査証申請にどの様な協力をするのだろうか。

かつて福岡市が友好親善で派遣した団体のメンバーが、中国への入国を許可されずに、空港から帰国させられた例を知っているだけに、800人全てを日本国が受け入れる保証は無い。

そうした問題が起きた際、福岡市はどのような対応を取るのか、関係部署は考えているのだろうか。