ゴルフ会員権 [2012年8月9日13:29更新]

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10数年前までは、名門ゴルフ場のメンバーになることが、紳士淑女のステータスとして、持て囃された時代もあった。
九州にも250前後のゴルフ場があり、今では半数近くが会員権の預託金を返還できずに、何らかの法的手続きを行い、営業を継続しているのが実態と言われている。バブル期に福岡近郊のゴルフ場の中には、会員権の価格が高騰して億を超えるコースもあったが、今は1000万円を切って売買された話を聞く。

数あるゴルフ場の中には、会員権価格は数千円だが名義変更料が数十万円と言うものもあり、いずれ返還する義務を持つ預託金をどうやって調達するのか、不透明なゴルフ場もある。

福岡近郊には名門と呼ばれるゴルフ場が多く、数年後には預託金の償還時期を迎えるゴルフ場もあり、今その動向に注目が集まり始めている。

一方、福岡市は元気都市を自認するだけあって、九州における一極集中が進み、市役所が住民票で把握している人口よりも、数万人多い人が生活しているのが実態だ。

それだけに住宅需要は旺盛で、ゴルフ場の中には周囲が宅地化しているところも多く、コースはなだらかな丘陵地が多いだけに、戸建住宅用の宅地として狙われているゴルフ場もある。

数年後にはゴルフ場の営業形態も変わることが予測され、紳士のクラブとしての生き残りは難しくなるが、逆に希少価値が出てくる可能性もある。