浮羽のスペイン料理復活 [2012年9月18日09:20更新]

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浮羽の山の中にあるスペイン料理店「イビサ」は川沿いにあるため、先の豪雨で店の一部が流され閉店していた。

「イビサ」はある日本人画家がスペインのイビサ島から帰り、故郷である浮羽の現在地に住みつき、訪れた客をもてなしたのが始まりで、自然の環境を利用してハムやソーセージを作り、福岡市中央区には支店の「イビサルテ」を出している。

幸いにハムやソーセージを製造する、冷蔵庫や機械の被害は少なく、製造部門は再開することができたが、店の土台が流失したために復旧が遅れ、責任者である尾花光氏を中心に従業員が一丸となって作業を進めて、9月15日にようやく再開することが出来た。

当日は再開を喜んだ多くのファンが駆けつけ、夕方からはお世話になっている地元住民も招待され、マスコミも取材に訪れ大いに賑わったと聞いている。

出産が間近だった尾花光夫人は豪雨で道路が遮断されたため、ヘリコプターで下流の病院に運ばれ無事出産、生まれた女の子は「しずく」と名づけられ、笑顔で客を迎えているのが一番のご馳走で、創業者である尾花新生氏も顔を見せ、「イビサ」は元気に復活していた。