さかえ屋の粉飾決算 [2012年10月9日10:19更新]

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飯塚市に本社がある㈱さかえ屋グループが、平成11年5月期の決算で、在庫を3億円水増しして粉飾決算を行っていたのが発覚、マスコミに大きく報じられていた。
同社は今年4月末で創業者一族4名の役員が退陣し、メイン銀行の西日本シティ銀行から副社長などが送り込まれ、新体制で全社一丸となって、再建途中だった矢先の出来事。



さかえ屋は上場企業では無く、今頃になって粉飾決算がなぜ露見したのか、長年情報に携わってきただけに、こうした極秘の資料がどうして出てきたのか、不思議でならない。

西日本シティ銀行からの出向役員に、よほどの恨みを持った人物でもいない限り、この様な資料は手に入らないものである。

また同社には、コンサルタントと思しき人が数名いたと言われており、コンサルタント経由での得意先へのリベート支払いもあったようだ。

このコンサルタントが退社したため、年間15億円内外の取引があった大手菓子店と結んでいた、OEM生産契約が解約されたという情報も聞く。

いずれにしても潤滑油が不足し、従来からスムーズに行われていた取引に支障が出たのは間違い無いようだ。

今回の騒動の裏には、メインである西日本シティ銀行の、内部における部下の不満から、全てが表面化したように思える。

いずれにしても、西日本シティ銀行を退社した行員などは、会社に対して余り良い感情は持っておらず、福岡県民新聞にも内部告発での情報が寄せられており、8年前の西日本銀行と福岡シティ銀行の合併時の軋轢などで、退社したベテラン社員からの情報によると、取引先の名前も出ているから恐ろしい。