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以前から交流があった、大分市在住で匠の技を極めている、鏝絵(こてえ)師の後藤仁五氏から、福岡を訪れたときの手土産として、「麹屋伝兵衛」という麦焼酎を貰った。
最近の食品業界は麹ブームで、特に塩麹と名が付けば売れているだけに、立派な箱に入っている「長期貯蔵麦焼酎・麹屋伝兵衛」をみて、余り聞いたことの無い焼酎だったため、軽い気持ちで封を切ったが、悔やまれた。
アルコール分は41度、少し色が付いてとろりとした、濃くて香り高い焼酎で、お湯や水で割るのは勿体ないと絶賛しながら、たちまち720mlのボトルが空になった。
白い和紙で包まれたボトルのラベルに記載されている、「麹屋伝兵衛」の由来によれば、300年前から製造していたようだが、日田にこれほどの焼酎があるとはつゆ知らず、大分や壱岐の麦焼酎の蔵元はいくつか知っていたが、この焼酎を見逃していたことを大いに反省し、早速蔵元である老松酒造㈱(大分県日田市大鶴町2912)に連絡を取ったことは言うまでもない。
アルコール度数が25度の一般の焼酎と比べると、蔵で長期間寝せているだけに、価格は2730円とかなり割高であるが、飲み心地はその価格に充分値する焼酎で、久し振りに美味い焼酎に出会った。
ホテルのバーに並んでも見劣りしないラッピングで、福岡では博多大丸で販売しており、帰省の折には酒を嗜む父への手土産として、1本買い求めてはいかがだろうか。

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