「K、S、B」3社の今後は・・ [2008年10月3日14:38更新]

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(08年9月号掲載)

朝夕の風も涼しくなり秋の訪れを感じると同時に、9月の中間決算を控えて各銀行の動きも活発になり始めている。そんな中、動向が注目される企業として「K、S、B」3社を本紙HPで取り上げたのだが、いずれも西日本シティ銀行の取引先で、ちょっとした偶然に驚いている。



同銀行から役員が派遣されるなど、3社との密接な関係は多くの行員が把握している。各社とも過去における業績は素晴らしく、それぞれの業界においてトップの座を射止め、同行との蜜月関係は同業者がうらやむほどであった。だが、たとえばS社は強力な営業力が災いし、独居高齢者に対する強引な営業方法が問題となった。

監督官庁から処分を受け、売り上げは急速に下降線をたどって現在も歯止めが掛からない状況が続いている。最近は業況も好転したとの話も聞かれるが、依然赤字決算は続いており、組織された金融団からは離脱する銀行も出ている。メイン行がその穴埋めをしてはいるものの、同社に対する融資の限界が問題になり始めた。

B社もかつては業界シェア1位を誇ったが、同業他社の営業攻勢は凄まじく、豊富な資金力で株式の取得を行い、力でもって経営権を脅かしている。その対抗策や株価維持のためにかなり無理な資金調達をしているようである。

こうした危機的状況にもかかわらず、のん気な中間管理職にはアルバイトやパートの女子社員に対する非常識な行為の噂が絶えない。一般社員の間には不満が渦巻いており、いずれ表面化し社会問題に発展する可能性もある。

(J)