麻生副総理の暴言 [2013年1月23日11:55更新]

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21日の夕刻から麻生副総理の発言について、テレビや新聞などのマスコミ各社が、一斉に取り上げて報じていた。

確かに社会保障制度改革国民会議席上での発言だったが、その内容は既に報じられており、改めて記すつもりは無いが、多くの人が思っていることを代弁した発言ではなかろうか。

医療の世界は日進月歩で進んでおり、あれほど恐れられていた癌にしても、発見が早ければ治癒する時代になってきた。

私も年齢を重ねて来たことで、最近は病院への見舞いも増えているが、体中に何箇所も穴を開けチューブを機械に繋いでいる患者を見る度に、ああまでして生きたくはないと思っている。

だから家族には、延命治療は一切必要ないと強く申し入れており、家族も了承してくれているから安心だ。

今回の麻生副総理の会議席上での発言は、私感を述べたとはいえ公人として少し乱暴とも思えるが、実際に重い病人を抱えた家族にとっては、金銭的な負担よりも、病院通いのほうが大きな負担になっているのではないだろうか。

治癒する見込みの無い病人が、何ヶ月も何年も意識の無い状態で生かされるとしたらどうだろう、早く亡くなってくれればと口にはしないが、考えたことはあった。

そうした病人を介護した経験が無い人々は、副総理の発言に抗議するだろうが、案外と現代の医療に不満を持っている人達は発言することなく、騒ぐほどのことでもないと、自分に言い聞かせ、真意を理解しているかのようにも感じる。