福岡県の自民党 [2013年1月24日11:19更新]

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福岡県選出の自民党国会議員は、先の総選挙で11小選挙区の全てで完勝し、さらに比例区の2名が加わり、衆議院議員が13名に増加しており、また参議院議員2名がいるため、一挙に計15名の大所帯になった。

そのトップは副総理の麻生太郎議員だが、15名のうち麻生派と目されるのは5名、また現在は引退した古賀誠氏の影響下にあるのは5名、そしてどちらにも属さない国会議員も5名いる。

しかしこのどちらにも属さない5名の中には、反麻生を公然と口にする議員が2名いるから面白い。

今夏には全県1区、定数2名の参議院選挙がおこなわれるが、過去数回の選挙では、自民党と民主党が仲良く議席を分かち合い、ともに党の公認を得るまでが戦いであって、公認を得ると当選する選挙だった。

ところが今度の参議院選挙で、民主党は先の衆院選での惨敗が尾を引き、未だ公認候補が決まっていない状態で、そこに目をつけた麻生副総理は、自民党から2名の立候補者擁立を意図し、水面下で候補者選定を進めているようだ。

副総理の指揮のもとに選挙戦を進め、自民党候補者が2名当選すれば問題は無いが、仮に麻生派の推す候補者だけが当選すれば、麻生派のメンバーは5名+1名で6名となり、逆に古賀派と目される議員は4名に減り、均衡が破られることになる。

福岡市長と福岡県知事に続いて、福岡1区では井上貴博議員が誕生、麻生太郎副総理の影響力は強くなる一方で、歯止めをかける意味からも、松山議員の再選を大いに期待したい。