バーの復活 [2013年2月7日10:24更新]

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最近バーが復活している。

50年前はカウンターで立って飲むスタンドバーが主流だった。男性のバーテンダーがいてシェーカーを振り、よく新しいカクテルを考案していたものである。カウンターでは客同士がトランプやダイスで、仲良く遊んだものだ。店に女性はいてもあくまで主役はバーテンダーだった。

そうしたバーテンダーの世界にも女性が進出してきた。ホテルなどで本格的に勉強した「BAR 倉吉」のように、手際よくカクテルは作れなくとも、そこは女性バーテンダーの愛嬌で補っているバーをよく見かけるようになった。メインとなる酒を集め、ブレンドするリキュール酒を準備すれば、毎日の仕込みを考えなくとも済む。アルコールは腐らないからだ。

ある程度のスペースと改装費が準備できれば、店はオープンできる。家賃の高い中洲は敬遠され、少し外れた今泉や薬院、高砂などに人気が集まっているようだ。中には特徴を出すため、ダーツやビリヤード、ゴルフ、さらには射撃などでも遊べるような、コーナーを売り物にしているバーも現れた。

最近の新しいバーは、清潔感が強く求められており、店員の服装も白や黒が基調で、静かな環境が好まれている。料金も飲んだだけ支払うキャッシュオンシステム主体で、今後ますますバーが増えてくるのではないだろうか。

たまにはこうしたバーで、静かに本格的な大人の酒を、飲むことをお薦めしたい。