「100万人に1人の病気になって」著者 浦野里美 [2013年3月14日16:49更新]

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腹膜偽粘液腫と言う難病になった、福岡県新宮町に住む一人の母親が3人の子供を育てながら、病気との壮絶な戦いを記録した本をだが、数時間かけて一気に読んでしまった。

難病認定を得るために本を自費出版し、少しでも多くの人たちに知ってもらうために、署名活動を続けている活動の記録でもある。

個人の力には限度があり、同級生も手を差し伸べての署名活動で、既に6万人を超える署名が集まっているが、まだ国を動かすには程遠い数で、本を読むと協力せずにはいられない気持ちに駆り立てられた。

親子の縁が薄れる現代、家族の絆を改めて認識させられる本でもあり、読み終えるまで何度目頭を押さえたことだろうか。

同時に、どんなに苦しい境遇にあろうと、最後まで希望を持って努力すれば、困難を克服する力が与えられると思えるから不思議だ。

この病気を知り、多くの人が署名活動に協力してくれることを願わずにはいられない。

「腹膜偽粘液腫」について(PDF)

 

浦野里美 さん 1964年福岡県生まれ 保育短大卒業