日本共産党福岡市議団 [2013年7月26日10:56更新]

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暑い最中に行われた参議院選挙は、自民党の圧倒的勝利で終わり、国会のねじれ現象も解消されて、今後は自民党安倍内閣の真価が問われる事になるだろう。

今回の選挙では民主党の余りにも不甲斐ない選挙戦だったが、予想外に健闘し議席を倍増した日本共産党は、少なくとも今後3年間、国政選挙が無いため早くも1年半後の統一選挙に向け、現在の勢いを持続するために動き始めたようだ。

福岡市議会は福岡市を7つの選挙区に分けているが、東区には綿貫英彦議員(現在2期目)、中央区黒田美恵子議員(6期目)、南区宮本秀国議員(7期目)、早良区は中山郁美(3期目)、西区熊谷敦子(2期目)など、5人の市議会議員が活動している。

だが博多区、城南区には市議会議員が不在ということもあって、この2つの区での市議会議員誕生を意図し、水面下では立候補予定者の選考が始まったようだ。

ただ、日本共産党の市議会議員も高齢化が進んでおり、それに伴って支持者も高齢化が進み、若返りが深刻な問題になっていることも事実だ。

今回の選挙で各地に若い議員が誕生しており、その勢いに乗っかるべく候補者の選考も進められている。

特に有権者が多い選挙区では、新しい若い有権者の票を狙って、候補者も若手を主体に考えて選考が進められているようだ。

日本共産党の若い候補者が、毎朝の辻立ちから選挙運動を始めれば、次の統一選挙が楽しみになる。