西日本シティ銀行の不祥事 [2013年7月29日16:55更新]

タグで検索→ |

西日本シティ銀行直方支店に勤務する、ベテラン女子行員による資金流用事件は、銀行の検査部を総動員して事件の把握に努めていたが、内容の一部を福岡県民新聞で報じたために、銀行はこれ以上の隠蔽は無理と判断し、7月26日に広報文化部はマスコミ各社に発表した。

銀行発表によると、この事件は平成7年4月に始まり、同25年6月に発覚するまで、18年の間に女子行員は新飯塚支店、飯塚支店、穂波支店、直方支店と転勤しているのも関わらず、その不正は露見することなく見過ござれており、今後は西日本シティ銀行の杜撰な管理面が問題となってくるだろう。

銀行が発表した資料によれば、現時点で把握している得意先数は18口座、1億4200万円が流用された事になっているが、漏れ聞こえてくる金額は最低で6億円、ひょっとすると10億円を超えるかもしれないと言われている。

女子行員は39歳のベテランだけに、コンピューターを駆使し複雑な行為を繰り返し、また同行魚町支店の30歳の男子行員が関与していた節もあり、取調べを受けているようだ。

ところが西日本シティ銀行は、このような犯罪が起きても、誰も責任を取らない不思議な銀行で、OBの老害が銀行本体や関連会社に蔓延しており、古きよき時代を過ごしたOBには、コンプライアンスに対する欠如は当然と言って良いだろう。

今でもトップクラスの数名には、裏金が飛び交っている噂も聞かれ、その環境が犯罪の再発に繋がっているのではなかろうか。